仕事ができる人って、時間の使い方がとんでもなく上手いんですよね。
時間当たりの処理量もそうですが、雑務に取り組む際の考え方などなど。
有意義な一日をこなすには、あらゆる雑務をスピーディに、質を落とさずこなす必要があります。
時々、見ていて惚れ惚れするくらい仕事や家事ができる人っているじゃないですか。
そんな人を見ていると、いつも思います。
どうしてそんなにテキパキたくさんこなせるの?私もそんなふうになりたい!!
ということで、今回は、どうやったら仕事や家事の効率が上がるのか、について考えてみました。
できる人は仕事量を正しく把握し、優先順位を正しくつけられる
仕事や家事を効率よく処理するには、まずは量の把握と、優先順位をつけることが重要です。
Todoリスト等で細かく管理できる人は、それで良いと思います。
でも、そういう管理自体が苦手な場合は(←私だ)、とりあえず適当な紙にやることを書き出して、ざっくり2分類。
・今すぐやる必要性があるもの
・後まわしでも良いもの
実際はもっと色々分類があると思いますが、とりあえずはさっさとやるべきか否かを考えるしかありません。
緊急性があるものは高速で片付け、憂いを無くすに限ります。
とはいえ、面倒な仕事の場合は、
「そんなことは分かっているんだよ!だけど面倒なんだよ!これは、後回しでもいいんだよ!」
と全部の項目を後回しにしたくなるところですが。
実際のところ、後回しにしてみても、何にも楽にならないんですよね…。
仕事を遅らせても、締切に迫られて後でひいひいと悲鳴を上げる始末。
だらだらとゲームをしたり布団でごろごろしてみても、一向に家事は減りません。
分かっちゃいるんです。ええ、分かっちゃいるんです………。
だったらやろうよ?(自分への戒め!)
できる人は、そもそも面倒なことを面倒とも思わない
というか、雑務の大半って、案外やり始めてみると大した時間かからなかったりするんですよね。
「あーー、あれ報告しなきゃなあ、だるいなあ」
「皿洗い面倒だなあ…後回しにしよ」
「もはや面倒って思う感情自体が嫌だなあ…よし、気分転換だ!」
こんな感じでぐだぐだ考えたり現実逃避する割には、その面倒な作業自体は実際10分もかからなかったり。
やらなければならないことって、後回しにすればする程、「ああイヤだイヤだ」という負の感情が付きまとって、嫌になっちゃうんですよね。
それなら、負の要素が増える前に、さっさと倒してしまえばいい。
「あれ?こんなにすぐ終わるくらいならさっさとやれば良かった」と。
できる人は、考え方が「面倒だ、イヤだ」じゃなくて、「やるしかないからさっさとやろう」なんですよね。デフォルトがそう。そこが全然違う。
例えば、飲み会の出欠などのメールの返信も、できる人は確実に早めに返してくれます。
出欠を迷っている場合でない限り、期限ギリギリに返信したりしないんですよね。
こういった「即レス」を常に心がけることで、自分もスッキリするし、相手から信頼感も得られます。
できる人は集中力をコントロールできる
生産性を高めるためには、集中力は必須。
仕事や家事ができる人は、仕事を始めた途端、頭のスイッチが切り替わって、目の色が変わる気がします。
仕事の休憩中や、プライベートでリラックスしている時間とは全く違う表情を見せる人もいます。
(もちろん集中していようが顔色が全く変わらないタイプの人もいますが)
集中力を延々と保っておくのは難しいです。
だからこそ、メリハリがとても大事。
「あれ?あんなに時間をかけたのに、まだ全然できてないや」となるより、短い時間で集中して仕事を片付けて、自分の自由時間を増やした方が有意義ですよね。
当たり前の事なんですけど、気をつけないとどんどん忘れてしまう集中力。
まとめ
この記事を書いている私自身は、スローペースな人間です。
基本的にはのんびりマイペースで、急かされるのが苦手なのですが、仕事や家事となるとそうは言ってられません。
1日24時間というのは、誰にとっても平等。
なんとなく過ごしていると、一日なんてあっという間に過ぎ去ってしまいます。
自分にとって有意義な生活を送っていくためにも、意識的に「生産性が高い人」の真似をしていこうと思います。